KDDIフィロソフィ

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「KDDIフィロソフィ」は、社是・企業理念、そして、5章38項目で構成され、会社と社会の持続的な成長を遂げるため、従業員が持つべき考え方・価値観・行動規範を示したものです。通信事業を本業としているKDDIだからこそ、大事にしなければならない考え方やKDDIのあるべき姿が随所に盛り込まれています。
KDDIの従業員がとるべき基本姿勢であり、サステナビリティ経営の基盤でもあります。その実践を通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから愛され、信頼される企業を目指しています。

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フィロソフィ手帳

KDDIフィロソフィの歩み

3社が合併してKDDIが発足した2000年、さまざまなバックグラウンドを持った社員たちが共通の価値観を持ち、企業文化を育むことを目的として、KDDIフィロソフィは制定されました。その後2013年の改定を経て、現在のKDDIフィロソフィへと進化しました。


改定の背景

2011年3月11日、東日本大震災が発生し、KDDIの通信ネットワークも甚大な被害を受けました。KDDIはこの震災を機に、社会インフラを担う通信会社としての存在意義と使命について強く再認識するに至りました。その使命を果たすためには、KDDIグループ全従業員の心を一つにすることが必要であり、そのためには指針となる新しいKDDIフィロソフィへの改定が必要であると考えました。改定にあたっては、KDDIがどのような会社を目指すのか、どのような考え方・価値観で行動すべきか、そして、どの部門においても、自らの業務に置き換えられるような内容にするとともに、東日本大震災での教訓も反映しています。KDDIフィロソフィには、KDDIの従業員としてこうありたい、という願いが詰まっているのです。


改定版の発刊にあたって

「KDDIフィロソフィ」に基づく経営として、以下2点を徹底していくことを示しました。

  • グループの目指す姿や経営の指針を全員が共有・実践し、社員力・組織力の向上を図ることで、グループの持続的な成長を実現すること
  • 一人ひとりの従業員が、人として正しい行動規範や判断基準を学び、且つ仕事に真剣に取り組むことで、人格を磨き、素晴らしい人生を開いていくこと

KDDIフィロソフィ・KDDI行動指針

KDDIフィロソフィの取り組み

KDDIは、企業理念、KDDI VISION 2030、サステナビリティ経営の浸透には、一人ひとりがKDDIフィロソフィを実践することが重要と考え、KDDIフィロソフィを根底から学ぶ勉強会を全従業員を対象に実施するとともに、各組織において従業員が各活動とKDDIフィロソフィとのつながりを意識するよう取り組みを進めています。全従業員が共通の価値観を持ち一丸となることで、KDDIの今後の持続的成長の強みにつなげていくことを目指しています。


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