2023.3.17

日々利用するau PAYで、環境に優しい行動を後押ししたい

  • 環境
  • カーボンニュートラル
  • グリーンライフ・ポイント

アプリを通じて、お客さまともにサステナブルな社会を実現する一歩を踏み出す

「KDDIは、au PAYなどのサービスを通じて多くのお客さまと接しています。環境省の食とくらしの『グリーンライフ・ポイント』推進事業に参画することで、お客さまの身近なところからライフスタイルをより環境に配慮したものに変えていく後押しができると思いました」と話すのは、KDDI サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ企画部 カーボンニュートラル戦略グループの柏木真由子です。

環境省の「グリーンライフ・ポイント」推進事業は、環境配慮製品やサービスを選択する消費者の皆さんに対して、インセンティブとしてポイントを発行する企業や自治体などを支援する事業です。

KDDI株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ企画部 カーボンニュートラル戦略グループ 柏木真由子KDDI株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ企画部 カーボンニュートラル戦略グループ 柏木真由子

2022年12月に同事業の事業実施団体として採択されたKDDIでは、その第1弾(2023年1月10日から3月31日まで)として、「au Pontaポータル」に特集サイトを立ち上げ、環境に配慮した取り組みを行うau PAY加盟店(Kuradashi、ウエルシア薬局、松屋)でのお買い物や、au PAY マーケットでのフードロスの削減に貢献するお買い物などに対してPontaポイントの還元を実施しています。

キャンペーンバナー(本キャンペーンは2023年3月31日で終了)キャンペーンバナー(本キャンペーンは2023年3月31日で終了)

「フードロスの問題は、実はCO2排出に大きく関わっています。パッケージが傷んだ商品や消費期限が間近になった商品は廃棄処分になりますが、焼却場に運び処分するときにCO2が発生します。日本では年間522万トンもの食料品が廃棄されていて、これは国民全員が毎日お茶碗で約1杯分113gを捨てているのに相当します」(柏木)

お客さまの環境に優しい行動に対してPontaポイントを還元

「今回の施策は、環境に優しい行動をしていただくことで、日々の生活で使えるPontaポイントが、さらにたまる仕組みです。環境問題に意識の高いお客さまはもちろんですが、環境問題について頭では理解できていても、実際に何をしたらよいのか分からないというお客さまの動機付けになればと思っています。お客さまが本企画に参加するには、各加盟店の環境配慮行動を紹介するスマホサイト上にて「参加する」ボタン押していただく必要があります。これは、お客さま自身に環境配慮活動を行おうという意志表示をしてもらう意味を込めています。おかげさまで想定を超える数十万規模のお客さまに参加いただけており、改めて環境配慮に対するお客さまの機運が高いことを実感しました。」と話すのは、KDDI マーケティング本部 マーケティング企画部 野依直子です。

KDDI株式会社 マーケティング本部 マーケティング企画部 野依直子KDDI株式会社 マーケティング本部 マーケティング企画部 野依直子

「グリーンライフ・ポイント」推進事業の施策は、息の長い取り組みとして成長を目指します。現在は、2023年4月以降にともに取り組んでいただけるパートナー企業さまと話を進めているところです。

「参画いただくパートナー企業の皆さんも、自社のお客さまに対して環境に優しい製品やサービスを提供したいとさまざまな工夫をされています。そうした取り組みをau PAYで紹介し、auのお客さまにも知ってもらいたいという思いもあります」(柏木)

「au PAYが環境への取り組みを始めたことは社内でも浸透しつつあり、多くのお客さまと接点のあるKDDIとして積極的に進めるべきだという声も多く聞かれます。今後は例えば、ライドシェアをやっている交通系や、自治体の独自ポイントなど、幅広い連携も進めたいと思っています」(野依)

サステナビリティ経営を推進するKDDIにとってカーボンニュートラルの実現は、重要な課題の一つです。これからもお客さまの環境に優しい行動を後押しできるよう、パートナー企業の皆さまとともに努力してまいります。