宮崎名産のたくあんで地域共創を。漬物の魅力をZ世代に広げる新商品を開発

宮崎名産のたくあんを若者の発想でアップデート!KDDIとスタートアップ企業ATOMica(アトミカ)、地域企業、学生が協力し、伝統食に新しい価値を生み出す共創プロジェクト。地域の未来を切り拓く挑戦です。

宮崎県の名産「たくあん」を通じて、地域と若い世代をつなぐ新たな挑戦が始まりました。KDDIは「つなぐチカラ」を進化させ、地域課題の解決と価値創造を目指す取り組みを推進しています。その背景には、地域資源の高付加価値化と次世代人財育成を同時に実現するというビジョンがあります。
地域共創の実現に向けて、KDDIは様々なリソースや技術・ノウハウを持つスタートアップ企業への出資を行っており、その一環として、全国でソーシャルコワーキング事業を展開するスタートアップ企業ATOMicaに出資しました。この資本関係と両社の知見・ネットワークを生かし、地域の魅力を発信する共創プログラムを展開しています。

今回のプロジェクトは、宮崎県の名産品であるたくあんの魅力をZ世代に広げる挑戦です。漬物の消費減少や生産者の減少といった課題に対し、スタートアップ企業ATOMica(アトミカ)、地域企業のキムラ漬物、地域の学生が協力。半年間にわたり、若者ならではの発想を生かした新商品開発に取り組みました。

首かけスタイルで楽しめるたくあんや、健康と美味しさを両立する「食べるソース」など、ユニークなアイデアが次々と誕生。ネーミングやパッケージも学生が手掛け、約3か月後には商品化を実現しました。販売イベントでは、学生自らが商品を紹介し、地域と未来をつなぐチカラを体現しました。

約半年間にわたる共創プロジェクトで、地域の企業と学生が共に挑んだ商品開発の舞台裏、そして宮崎県の名産品に新しい価値を吹き込む瞬間をご紹介します。

 

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