2026年3月2日、スペイン・バルセロナで世界最大のモバイル関連展示会「MWC26 Barcelona」が開幕しました。KDDIは3回目の出展となります。
今年のKDDIブースのテーマは、「GATEWAY TO TOMORROW’S LIFE」。巨大なゲートをくぐると、未来の東京・高輪をモチーフにした「街角」が広がります。
バスケットボールコートほどの大きさがあるブースでは、展示のテーマごとにエリアが分かれています。
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本記事では、車やドローンが展示されている「Connected Mobility“コネクティッドで進化する世界”」エリアを速報でお届けします。
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1. 誰でも自由に移動できる未来のモビリティ社会
ブースで存在感を放っていたのは、ハンドルもペダルもない、完全自動運転(レベル4)に対応した車です。
自動運転技術の進化により、移動は「作業」から「自由な時間」へと変わります。
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車に乗り込むと、安全な移動を実現するために、乗客の急病などをAIカメラが自動検知するデモンストレーションが始まりました。
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車内の異常を感知すると、自動でアラートが発報。遠隔で監視をしているモビリティコントロールセンターにつながります。異常アラートを検知したオペレーターは、車内のカメラの映像を通して、お客様の状況を確認します。
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将来的には、遠隔オペレーターが車内とコミュニケーションを取り、救護対応などの適切なサポートを提供します。このデモを通して、誰もが安心して自由に移動できるモビリティ社会の未来を感じました。
2. 安全なモビリティ社会を支える「モビリティコントロールセンター」
自動運転車の横では、KDDIが安全・安心な自動運転モビリティ社会の実現に向けて設立した「モビリティコントロールセンター」の仕組みを詳しく説明する展示がありました。
ここでは、遠隔地にいる専門のオペレーターが、複数の自動運転車両やドローンの状態をリアルタイムで一元的に監視・管理する様子が再現されていました。まさに、未来の交通システムを支える“司令塔”です。
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3. 世界中の「つながる」モビリティを実現する「KDDI Spherience」
これまで紹介してきたコネクティッドサービスを、世界のあらゆる場所で利用可能にする、その中核を担うのが、KDDIのグループ会社である「KDDI Spherience(スフィアリエンス)」です。
会場では、KDDI Spherienceのビジョンとともに、コネクティッドカーをはじめとするIoT分野への取り組みが紹介されていました。
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KDDI Spherienceでは、米国、欧州、日本が連携し、世界規模でコネクティッド事業を推進しています。カスタマイズ性の高いAutosphere、汎用性の高いiSphereという2つのプラットフォームを提供することで、人・モノ・社会を「Meaningful Connections(意味のあるつながり)」で結び、世界中のお客さまの体験価値を進化させていくことを目指しています。
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4.スマホが直接、衛星とつながる「au Starlink Direct」と空飛ぶAIロボット、社会インフラとしてのドローン
次に紹介されていたのは、普段私たちが使っているスマートフォンが衛星と直接通信するサービス「au Starlink Direct」とAIドローンです。
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「au Starlink Direct」によって、圏外でも通信が可能になり、登山中や海上でも、コミュニケーションができる世の中が実現しました。
そしてKDDIは衛星との直接通信を、スマートフォンだけではなく、ドローンやIoTデバイスなどでも活用する実証を行っていきます。
また、「au Starlink Direct」の隣では、AIを搭載したドローン「Skydio X10」が展示されていました。
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このドローンはAIにより自律飛行ができ、モバイルNWを活用することで遠隔操縦も行うことができます。今後、衛星との直接通信に対応することで、圏外エリアでも遠隔操縦が可能となり、より広いエリアでドローンが活躍できます。
KDDIはこのドローンとドローンの遠隔飛行時の発着・格納場所となるドローンポートの配備を始めており、全国1,000箇所に配備をすることで、全国どこでも10分以内に駆け付け可能となります。
4回に渡りお届けしたKDDIブースのレポートは今回が最終回です。MWC26のKDDIの展示について少しでも知ることはできたでしょうか。
KDDIは通信やAIでつながる世界の先にある未来を創る社会のプラットフォーマーとして、グローバル規模での社会課題解決を推進するとともに、海外展開するパートナーとも協力しながら、誰もが思いを実現できる社会を目指します。
