2026年3月2日、スペイン・バルセロナで世界最大のモバイル関連展示会「MWC26 Barcelona」が開幕しました。KDDIは3回目の出展となります。
今年のKDDIブースのテーマは、「GATEWAY TO TOMORROW’S LIFE」。巨大なゲートをくぐると、未来の東京・高輪をモチーフにした「街角」が広がります。
バスケットボールコートほどの大きさがあるブースでは、展示のテーマごとにエリアが分かれています。
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本記事では、未来の街での暮らしをリアルに体験できる「Smart City“データを活用したハイパー・パーソナル体験”」エリアを速報でお届けします。
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1. バーチャルキャラクター「#kzn」が来場者をお出迎え
入口で来場者を迎えるのは、大型スクリーンに映し出されたバーチャルキャラクターの「#kzn(キズナ)」です。
Smart Cityのコンセプトやブースの体験方法を、生き生きとした表情で元気に案内する姿に、多くの来場者が足を止め、スクリーンに目を向けていました。
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2. あなたの興味関心からピッタリのお花をプレゼント!パーソナルレコメンド体験
#kznに案内されて進んだ先は、「パーソナルレコメンド」の体験コーナー。色とりどりの生花で飾られた、華やかな一角です。
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まず、8種類の趣味嗜好のカテゴリから、自身の興味に近いものを選択します。今回は、「旅行」カテゴリを選んでみます。
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そして、手渡されたカードを駅の改札を模したゲートにかざすと、次の瞬間、スマホを模した画面に通知が届きました。
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画面に現れたのは、「語学学校、春の無料体験開催中!」という語学学校のクーポン。これは、来場者が選んだ興味関心の情報と、KDDIが保有する購買データや動画コンテンツ等の視聴データを元に作成されたライフスタイルデータ(個人を特定しない形に加工済み)などをAIが掛け合わせ、興味関心が近いと推測された情報がレコメンドされる仕組みです。
他にも、「音楽」のカテゴリを選ぶと、「サングラス最大30%オフSALE!」というクーポンが届くそうです。
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体験の最後には、プレゼントが用意されていました。
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受け取ったのは、一輪のガーベラ。ガーベラの花言葉は、「冒険心」です。
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最初に選んだ興味関心カテゴリに合った花言葉を持つ花が贈られるとのことで、自分だけの特別な花を受け取れるのは、嬉しい驚きでした。
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3. 人々の反応が街を“成長”させる
Smart Cityにおけるデータ活用は、個人の体験価値向上にとどまりません。進むと、カメラで来場者の表情をAIで分析し、展示に対する満足度をリアルタイムで可視化するデモが行われていました。
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これは、街の施設やイベントが人々をどれだけ楽しませているかをデータで客観的に把握し、改善に生かしていくための取り組みです。人々のポジティブな反応を増やすことで、街自体がより良い場所へと“成長”していく。そんな未来の街づくりの可能性が示されていました。
現在、KDDIの本社があるTAKANAWA GATEWAY CITYにて実証実験を行っており、今後はサービス導入を予定しているとのことです。
4. AIで分析したイベント・避難シミュレーション
Smart City 体験エリアの最後は、大きなモニターに3Dモデルでできた都市が映し出されていました。
楽しさや豊かさだけでなく、人々の安全・安心を支えることも、Smart Cityの重要な役割です。
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モニターに映っている都市は、TAKANAWA GATEWAY CITYです。複数パターンのイベントシミュレーションを行っており、イベント1つとってもターゲットの違いによって実施前後の混雑箇所や、周辺施設への送客といったマーケティング戦略が異なることを表現しています。
また、同シミュレーションシステムで災害時の避難シミュレーションも行っています。
データ活用が、日々の楽しみやマーケティング、さらには万が一の際の「安全・安心」にまで貢献するというビジョンが、視覚的に伝わってきました。
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次回のレポートでは、AIアンドロイドが活躍する「Retail Intelligence(働く人を支えるリテールテック)」の様子をお届けします。そちらもぜひご覧ください。
