KDDIが神社「繋宮(つなぐう)」を銀座のど真ん中に建立!? イベントを徹底レポート

東京・銀座のKDDIのブランド体験施設「GINZA 456 Created by KDDI(以下GINZA 456)」で神社を想起させる展示イベントが開催されています。

銀座の「GINZA 456」のエントランスに朱塗りの鳥居が出現!
銀座の「GINZA 456」のエントランスに朱塗りの鳥居が出現!

GINZA 456は、未来を共に創るためのKDDIのブランド体験施設です。昨年度「GINZA 456」では、テクノロジーを活用した未来のサッカー観戦をひと足先に体験できる「GINZA STADIUM TOUR 2030」(2024年7~12月開催)や、未来の社会課題をゲームを通して解決していく「PLAY! FUTURABLE#ジブンで未来を変えるゲーセン」(2025年3~10月開催)など、さまざまなイベントを開催してきました。

左:「GINZA STADIUM TOUR 2030」、右:「PLAY! FUTURABLE#ジブンで未来を変えるゲーセン」 ※これらのイベントは終了しています。
左:「GINZA STADIUM TOUR 2030」、右:「PLAY! FUTURABLE#ジブンで未来を変えるゲーセン」 ※これらのイベントは終了しています。

そして2025年11月15日にスタートしたのが、「繋宮(つなぐう) ~わたしと未来をつなぐ神社~」です。

銀座にできたKDDIの神社「繋宮(つなぐう)」とは?

「繋宮(つなぐう) ~わたしと未来をつなぐ神社~」は、社会課題の解決にKDDIの「つなぐチカラ」がどう役立つのかをゲーム感覚で体験できます。予約は不要で入場無料、立ち寄ったその場でゲームに参加することができるので、1人でじっくり考えるのも良し、家族や友達、パートナーとワイワイ楽しみながら盛り上がるも良し。体験するなかで、より良い未来に向けて解決が迫られることになる10の社会課題解決のために、KDDIの「つなぐチカラ」がどのように活用されているかをゲーム感覚で知ることができます。

そんな「繋宮」を、KDDI若手社員の林 真奈香と、光野 亘が、実際に体験してみました。

左:KDDI 林 真奈香、右:光野 亘。中央におわすのは「繋宮」の主祭神である「繋宮神(つなぐうしん)」
左:KDDI 林 真奈香、右:光野 亘。中央におわすのは「繋宮」の主祭神である「繋宮神(つなぐうしん)」

エントランスの鳥居をくぐり抜け、すぐ目の前にある「はじまりの祠(ほこら)」のパネルをタッチすると主祭神の繋宮神が登場。繋宮についての簡単な説明が終わると、体験スタートです!

まずは「繋宮ぱずる」でウォーミングアップ。

“境内”に足を踏み入れると「繋宮ぱずる」がお出迎え。

「ああ、緊張するー」といいつつ「繋宮ぱずる」に挑戦
「ああ、緊張するー」といいつつ「繋宮ぱずる」に挑戦

ディスプレイに出現する4枚の絵柄を並び替えてイラストを完成させると…。

4分割パズルの時点ですでにちょっとドキドキです
4分割パズルの時点ですでにちょっとドキドキです
4分割パズルの時点ですでにちょっとドキドキです

10の社会課題が次々と明らかになっていきます。

その中からいちばん関心のある「安心・安全の社会」の課題を選んで、より難関の9枚のパズルにチャレンジ。たかが9枚の絵合わせと侮るなかれ。実際にパネルの前に立つと、なかなか難しいもの。参加した2人も「あっち? いや、こっちじゃない??」と大盛り上がり。無事、制限時間内に車載型基地局が描かれたパズルを解くことに成功しました。

こうしてパズルをクリアすると、このあとの「繋宮すごろく」でアイテムが使える合い言葉がもらえます。

KDDI 林

意外と難しかったけど、2人で声を掛け合ってクリアできました。自然にテンションが上がりますね(笑)

「安心・安全な社会」をテーマにした9分割パズル。「え、なに?どこっ」と自然に声も出ます
「安心・安全な社会」をテーマにした9分割パズル。「え、なに?どこっ」と自然に声も出ます

1階にはさらに、繋宮神がKDDIの社会課題への取り組みを紹介する「繋宮電子瓦版」や、「KDDIトビラ」で取り上げたさまざまな情報をイラストコラム風に仕上げた「繋宮瓦版」のコーナーも。

KDDI 光野
光野

社会と通信のつながりについて私も知らなかったこともあって、すごく興味深かったです!

「繋宮電子瓦版」では、キャスターを務める繋宮神が、ニュース中にもワイプ(小窓)で画面に登場
「繋宮電子瓦版」では、キャスターを務める繋宮神が、ニュース中にもワイプ(小窓)で画面に登場
“つなぐチカラ”のニュースを紹介。QRコードからKDDIトビラの記事を読むことができます
“つなぐチカラ”のニュースを紹介。QRコードからKDDIトビラの記事を読むことができます

学んできたことを試される修行の場「繋宮すごろく」

社会課題の取り組みについて1階で楽しみながら学んだら、地下1階へ。そこは、繋宮の“修行の場”と呼ばれる「繋宮すごろく」の会場です。サイコロを振り、止まったマスごとに出題される社会課題クイズに回答しながら本殿を目指します。

会場奥の壁面に投影された「繋宮門」のさらに奥に参道があり、サイコロを振って本殿を目指すというストーリー。タッチパネルが埋め込まれた体験ブースからサイコロを振り、社会課題クイズに挑戦
会場奥の壁面に投影された「繋宮門」のさらに奥に参道があり、サイコロを振って本殿を目指すというストーリー。タッチパネルが埋め込まれた体験ブースからサイコロを振り、社会課題クイズに挑戦

同時に最大7組が参加し、クイズと進行度合いから得られるポイントで優勝を競います。

「繋宮すごろく」の進行も繋宮神が担当
「繋宮すごろく」の進行も繋宮神が担当

クイズはたとえばこんな問題。「山小屋は標高が高いので、通信しづらい環境だ」。マルかバツか?正解すると、KDDIのこんな「つなぐチカラ」が課題解決に貢献していることを画面で教えてくれます。

解答に伴う解説も繋宮神がしてくれる
解答に伴う解説も繋宮神がしてくれる

こうして回答を続けて…。

正解のたび、拍手して「イェーイ!」と歓声
正解のたび、拍手して「イェーイ!」と歓声
正解のたび、拍手して「イェーイ!」と歓声

正解を重ねて、ついに優勝しました!

優勝者は、ドラムロールとスポットライトで盛り上げて「お主ぢゃ!」と繋宮神が発表してくれる
優勝者は、ドラムロールとスポットライトで盛り上げて「お主ぢゃ!」と繋宮神が発表してくれる

簡単なクイズ形式なので、子どもから大人まで誰でも楽しく参加できそうです

光野

KDDIの社員として間違えるわけにはいかないですからね。…ちょっと迷った回答もありましたけど(笑)

未来への願いを「デジタル絵馬」に

最後に参加者は絵馬に思いを書き記します。体験を楽しみながら、同時にさまざまな社会課題を自分ごととして考えるようになるのが、このイベントの大きな特徴。すごろくに使ったタッチパネルに選択肢が表示されるので、少しでも興味を持った社会課題を選んでタップしていきます。それがすなわち、あなたの「未来に向けて夢中に挑戦したいこと」。

「自分が未来をより良くしたいカテゴリ」「よくしたいこと」「アクション」の順に表示され、タップして選択する
「自分が未来をより良くしたいカテゴリ」「よくしたいこと」「アクション」の順に表示され、タップして選択する

完成したあなただけのデジタル絵馬は、すぐにWEBサイトへアップされます。ちなみにこちらが、光野がつくった繋宮絵馬。

夢中に挑戦したいことを表明した自分だけの絵馬がWEBサイトで掲載
夢中に挑戦したいことを表明した自分だけの絵馬がWEBサイトで掲載
1階にある「繋宮絵馬ビジョン」で見ることも可能
1階にある「繋宮絵馬ビジョン」で見ることも可能
光野

普段、なかなか思い至らないような社会課題に目を向けるよい機会になりました。まずは小さな一歩からですね

本当の神社と同じように、ほかの参加者の素敵なメッセージを見ることができるので、ちょっとポジティブな気分で帰宅できそうです(笑)

最後は、神社といえば定番の「おみくじ」に挑戦。

林が大吉、光野が小吉でした
林が大吉、光野が小吉でした。繋宮おみくじと繋宮御守りのQRコードからKDDIトビラの記事を読むことができます
林が大吉、光野が小吉でした。繋宮おみくじと繋宮御守りのQRコードからKDDIトビラの記事を読むことができます

「ぜひ遊びに来てKDDIの取り組みや思いをもっと知ってほしい」

最後に、「繋宮」をお参りしたふたりに感想を聞いてみました。

KDDI人 事本部 人財開発部 林 真奈香。新卒採用を担当しており、就活イベントに登壇することも多い
KDDI人 事本部 人財開発部 林 真奈香。新卒採用を担当しており、就活イベントに登壇することも多い

普段、私が就活中の学生たちに説明していることがすべてギュッと詰まったイベントで、映像やゲームを通じてKDDIの仕事というものをより分かりやすくイメージしてもらえると思います。気軽に楽しく学べるので、KDDIに興味のある就活生はマストで(笑)、私自身とても楽しめたので、同世代のみなさんにも遊びに来てほしいですね

KDDI コーポレートシェアード本部 購買・経理プロセス革新部 光野 亘。グループ会社の経理業務を担当
KDDI コーポレートシェアード本部 購買・経理プロセス革新部 光野 亘。グループ会社の経理業務を担当
光野

KDDIという会社が社会課題の解決に向けてこんなにいろいろな取り組みをしていることを改めて知る機会になりました。『GINZA 456』という場所なので、お買い物やふらっと遊びに来られたみなさんにも、KDDIという会社が通信だけでなく、その技術を活かしてどんなことをしているか、ぜひ知ってもらいたいですね

「繋宮 ~わたしと未来をつなぐ神社~」は、2026年5月まで開催予定です。無料で体験できるので、「GINZA 456」に来て、ぜひKDDIの“つなぐチカラ”に触れてみてください。

 

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