KDDIは「空が見えれば、どこでもつながる」世界の実現に向け、地上の通信ネットワークが及ばないエリアの課題解決に挑んでいます。それを実現するのが、衛星とスマートフォンを直接つなぐ通信サービス「au Starlink Direct」です。
日本の山岳地帯では、携帯電話の電波が届かない「圏外」エリアが数多く存在し、遭難時の迅速な救助要請が長年の課題でした。この課題を克服するため、KDDIは会員制山岳捜索サービス「ココヘリ」と連携して、au Starlink Directを用いて、“圏外”からでも捜索要請を可能にするスキームを構築。実際に冬の山岳部で実証実験を行いました。
北アルプス北端、栂海(つがみ)新道と栂海山荘付近でココヘリと“au Starlink Direct”を利用して、山岳部から捜索要請を行い、ヘリから居場所を特定するまでを検証しました。
その結果、山岳部で動けなくなるなどの緊急事態を想定した場合でも、“au Starlink Direct”によるメッセージ送信で遭難報告が問題なくできる事を確認。さらに、要請に基づき出動したヘリコプターが、ココヘリ会員の持つビーコン信号を正確に捕捉し、遭難者の位置を特定できることが実証されました。
この成功は、“au Starlink Direct”が登山の安全性を飛躍的に向上させることを示すものです。KDDIは今後も、最先端のテクノロジーを活用し、すべてのアウトドア愛好家が心から自然を楽しめる社会の実現に貢献していきます。
