2023.11.21

ケータイに眠っていた思い出が お客さまだけのオリジナル新聞としてよみがえる

  • パートナー共創

地元新聞社からのお声がけでコラボレーションが実現

「おもいでケータイ再起動」は、たくさんの方々のご支援をいただきながら実施しています。これまで、地方自治体のお祭りへの参加、地域に密着したケーブルテレビ会社とコラボレーションなど、全国の方々と力を合わせて輪を広げてきました。

北海道苫小牧市でのイベントでは、北海道苫小牧市を主な媒体エリアとする日刊紙「苫小牧民報社」とコラボレーションいたしました。以前から「おもいでケータイ再起動」の取り組みをご存じだったご担当者様が、KDDIにお声がけくださったことがきっかけです。

「過去に北海道でイベントの話をお聞きし、単純に『これはいい取り組みだ』と感じたことを覚えておりました。その後、KDDI様とお話させていただく中で、『もしよろしければ弊社でも』と投げかけさせていただいたところ、ご承諾をいただいた次第です」(苫小牧民報社 星野さん)

苫小牧民報社とのコラボレーション企画は、2023年6月30日から2023年7月2日までの間、北海道苫小牧市のとまみんホール(苫小牧民報社内)で開催されました。

お客さまだけの「おもいで新聞」をプレゼント

今回のコラボレーションでは、「おもいでケータイ再起動」でよみがえった思い出の写真を題材として、お客さまのエピソードを新聞記者が取材し、インタビュー記事を執筆します。そして、写真と記事で構成されたオリジナルの「おもいで新聞」を作成し、お客さまにお渡ししました。思い出の写真だけでなく、来場記念の写真を撮影させていただき、今回のイベントに来た思いや感想を記事にする形式も用意しました。

「なるべくお客さまをお待たせしないように記事のひな形を用意して、前半部分はイベントについて、後半部分にお聞きした内容を入れるなど、効率化を図りました。記事のレイアウトとデスクの校閲作業を同時並行し、新聞の体裁にして印刷します。最後にラミネートを施し、お土産としてお持ち帰りいただきました。オリジナル号外新聞という珍しさと、写真が大きく引き伸ばされて掲載されるということもあり、予想以上の反応をいただきました。新聞発行者冥利に尽きます」(苫小牧民報社 星野さん)

イベントのあとも、「ぜひ参加したかった」「次はいつなのか」などの問い合わせが苫小牧民報社に寄せられたそうです。KDDIは、お客さまの期待を超える価値提供のために、今後も積極的にコラボレーションを進めていきたいと考えています。