2023.11.21
お客さまにKDDIを身近に感じていただくために 業務の1%活動として全社員で取り組む
経営層も積極的に「おもいでケータイ再起動」に参加
「おもいでケータイ再起動」は、全国でほぼ毎週開催しています。お客さまの対応をさせていただくのは、全国から手を挙げたKDDIの社員です。例えば、関東に住んでいる社員が九州へ出向くこともあります。この取り組みは、KDDIの「業務の1%活動」の一環として行っています。
KDDI 経営企画1部 政 拳士郎に、「業務の1%活動」について話を聞きました。
「業務の1%活動は、2022年度から開始しました。エーザイさまが行っているヒューマン・ヘルスケアの活動をオマージュさせていただき、全社員が直接お客さまに触れ合える活動として行っています。KDDIが目指す姿として掲げている、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"への取り組みのひとつです」(政)
KDDIは技術部門をはじめ、様々な業務を担当する社員がいるため、すべての社員がお客さまと実際に触れ合う機会は持ちにくいものです。「オールKDDI」として社会に対して価値提供を行い、目の前の業務に必死に取り組むためには、普段とは違う体験も必要です。「おもいでケータイ再起動」の活動を通じて、お客さまの思いを感じ取ることにより、自分の業務がお客さまのお役に立てていることを体感できます。
これまで、延べ約1,600人の社員が参加し、経営層もメンバーの一人として多数参加しています。髙橋社長が参加した際には、お客さまを驚かせてしまいましたが、大変喜んでくださいました。
「つなぐチカラ」でお客さまの過去と現在、そして未来を繋ぐ
政自身もKDDIの社員として、「おもいでケータイ再起動」に参加した経験があります。
「2017年に入社し、当時立ち上げたばかりのおもいでケータイ再起動に参加しました。その時の出来事は今でも鮮明に覚えています。再起動したケータイで学生時代の部活動の写真を見て、この友達とまた集まると話してくださったお客さまがいらっしゃいました。過去と現在、未来という点と点が、線に繋がっていくことを実感しました。一社員として、その場に関わることができるのは、非常にありがたいと思っています」(政)
「おもいでケータイ再起動」では、社員が目の前のお客さまに一生懸命に取り組むうちに、能動的に動き、自然とチームプレーが生まれます。社員同士も部署を超えて繋がっていきます。
KDDIは、2030年に向けたビジョンとして「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を掲げています。おもいでケータイ再起動は、そのビジョンに近づくための活動のひとつだと考えています。